歴史系ジョークブログ(仮)

名前のまま歴史系ジョークを主に掲載するブログ。気まぐれ更新。

悪魔の辞典in日本史3

東条英機

先代が残した砂の城を崩してしまった為に末世までの汚名を被せられた不幸な男。

近衛文麿

遠目には本物に見えなくもない砂の城を作り居城とした男。

朱子学

権力者の権力者による権力者の為の学問。

「大正新時代ノ天祐」

井上薫元老の発言。鹿鳴館外交の折に見せた卓抜した外交眼が光る一言。

満州国

列強のそれよりも人道的にしてしまったが為に猛反発を受けた日本の傀儡国。

「新仏教」

踊ったり茶飲んだりテロリストだったり悪人正機だったりする謎宗教の総称。

「鳴かぬなら鳴くまで待てよホトトギス

徳川家康の性格を読んだ和歌。近年では「待った」のではなく「待つしかなかった」の間違いだという説が主流。

「新聞」

ある時は軍部よりも戦争を称賛し、ある時は慈善団体よりも平和を謳う謎の団体。

大義名分」

おおよそ劣勢の側が唱える呪文。効果は薄い。

もしかして→義軍

「忠烈」

派手に死んだ者の称号。

源義家

「辺境の内乱の鎮圧」という源氏の功名伝統芸を作り上げた祖。

「田沼の政治」

民にとって居心地が良い政治のこと。

「金融恐慌」

一人の阿呆によって発生し、一人の傑物によって終息した恐慌。

 「後白河上皇

平安末期に出没した大天狗の通称。三枚の舌を持ち相手を惑わす。

西南戦争

正しくは「西南の乱」だとも言われる士族の反乱。

国際連盟

大国の性格を映す鏡。映すだけで何の役に立つわけでもない。

「富士山」

日本一高い山。しかし米相場より低いらしい。

「王政復古」

「今までは武家に政権を預けていただけ、実質的な支配者は常に朝廷」などと勘違いしがちな旧貴族達に向けた宣言。

「帝国の興廃この一戦にあり」

明治以降全ての戦争で使える名文句。