「信長の野望 戦国立志伝プレイ日記2」
販促企画第二弾
「信長の野望 戦国立志伝プレイ日記2」
例の如く思い付きで復活した今回の企画、半年ほど前に行った第一弾では約30分で頓挫するという販促企画としても日記としても大失敗だったので、今回こそ安全確実な勢力を選ぶために、前回の失敗を検証しようと思います。
ー前回の敗因ー
・CPUが異常に賢く優秀で、正史を無視しようが同盟を(プレイヤー勢力以外と)結ぶ。
・CPUが異常に賢く優秀で、同盟勢力のうち一つが進軍すると歩調を合わせて進軍してくる。
・難易度が最高になってた。
検証してみたところ、外交が上手くいけば良いという結論がでました。(難易度は変えません)しかしプレイヤーに許されているのは一か月に信頼度を5・6上げる事のみ(信頼度60以上で同盟可能)。そんな程度じゃ薩長同盟張りの同盟を結ぶCPU勢力にはとても敵いません。そこで私は考えました。外交をCPUに任せれば問題ないじゃないかと。
勿論、プレイをCPUに一任するわけではありません。今回行うプレイは城主プレイ。城主とは外交だの戦争だの小難しい事は全て大名に一任しつつ、自らは与えられた城をチキチキと管理するだけの簡単なお仕事をこなすだけのいい御身分。中間管理職バンザイ!
という訳で、自分もある程度優秀で、かつ大名も優秀な武将を選びます。前回は齋藤家でプレイし惨敗したので、今回も齋藤家の武将でプレイしたい所です。
齋藤家の武将で有名どころと言えば義龍や半兵衛といった当主の気風を反映させたかのような謀反人ぞろいですが、そんな中でも忽然と輝く忠義の光はある訳です。美濃三人衆が一人、稲葉一鉄です。
注・稲葉一鉄とは?
曽根城(このゲームでは大垣城という)の城主。齋藤家滅亡後織田家に仕えてそこそこの戦果を挙げてたりもする名将。ちなみに忠義の光と書いては見ましたが実は美濃三人衆の中では氏家卜全のほうが忠義者。
シナリオは前回と同じ1542年「美濃の蝮」。松平家でお家騒動があったりキリスト教が伝来してきたりする辺りの年代です。ではゲームスタート!
氏家卜全「ご命令を」
何故か配下に卜全が。同格じゃないんですかアンタら。しかし前述の通り忠義者でそこそこの能力を持った卜全が配下にいるというのは頼もしい限り。二人でコツコツと大垣城を発展させましょう。とそこに道三様からご命令が。
どうやら敵は織田家に決まったようです。となれば我々も全力で軍備を整えましょう。なにせ今回は当代一の政治家道三様が政略を行うのです。きっといざ出陣となれば浅井朝倉も今川も皆こちらの味方になっているハズ。
ー半年後ー
道三「皆、出陣じゃ!」
ついにやってきました出陣の日が。いやー長かった。この半年の間に国人衆を懐柔したり敵勢力を襲撃したり街道を整備したりを色々な事があったのですが全て端折ります。地味な作業は文章映えしませんし。
ちなみにこの半年間案の定各地で同盟が結ばれていったのですが、我らが齋藤家は何故か孤立無援、栄光ある孤立を貫いております。まあ道三様がなさることにまさか失敗は無いでしょう。きっと同盟を結ばなくても対処できると判断したに違いありません。
我らの軍勢は総勢15000ほど。ちなみに我らが稲葉家大垣城からは約2500の兵が出陣しております。何でも石高1万につき兵士200人が相場らしいので、我ら稲葉家は10万石以上の大名格という事になります。対する織田家は・・・10000程。これはいけます。前回の屈辱を存分に晴らさせてもらうとしましょう。
「清州織田家との関係が断交に」ピロン
おおっと何か不穏なシステムメッセージが。清州織田家?ああ総兵力2000程の稲葉家以下の国力な大名家ね。まあいいでしょう。まとめて潰してしまいましょう道三様!
「本願寺との関係が断交に」ピロン
・・・本願寺まで相手の味方でした。そういえばこいつら前回プレイした時も同盟結んでたんだった。これにより兵数は逆転。到底勝ち目は無くなりました。道三様、さっさと撤退しましょ?
・・・・・・・
・・・・・
・・・・
意地でも撤退しない道三様。次第に包囲され、兵数がガンガン減っていきます。お前の知力99は飾りか。 しかしまだ活路は有ります。今回はこっちから攻め込んでいるので、部隊が壊滅しても城が取られることはありません。今回は失敗って事で再起を図りましょ「浅井家の軍勢が大垣城に向かって進軍中!」
・・・遅かったみたいです。
結論・味方CPUには外交の概念はないらしい。