歴史系ジョークブログ(仮)

名前のまま歴史系ジョークを主に掲載するブログ。気まぐれ更新。

アメリカンジョークin日本史5

浄土真宗の信者が法華宗の信者にこんなことを言われた。

「私は昨日浄土真宗の極楽浄土を見ました。そこでは汚いあばら家が立ち並び、人々は見るも無残なボロを着て、貧相な食事をしていましたよ」

それを聞いた浄土真宗の信者は笑って答えた。

「奇遇ですね。私も昨日法華宗の極楽浄土を見たのです。そこには豪華な屋敷がいくつも連なり、山海の珍味を惜しげもなく使った料理がずらりと並んでいました。しかし妙な事にそこには人がいないのです」

 

足利尊氏都落ちした後の京都の落書

・悪逆非道の逆賊、九州に落つる。

・逆賊、勤王の忠臣菊池氏を破る。

・暴軍、京都へと進軍。

・征東将軍、楠木氏を撃破。

・天下人、京都へ帰還。

 

Q  日本史上、奈良に流賊が多く、関東に武士が多い理由は何か。

A  どちらを選ぶ時に奈良に選択権があったからである。

 

室町幕府の将軍たちが運営する列車が脱線した。

尊氏は列車の修繕を行ったが最中乗客が暴動を起こした。

義教は乗客を監禁し事実の隠ぺいを図ったが社内で壮大なデモが起きた。

義政はこの事故を受けて列車の運営を止めて古物業を始めた。

義満は瞬く間に問題を解決し、更に競争会社を吸収合併した。

義昭は事故を全て親会社の責任だと主張、外部にリークした。

 

ある日、白河上皇の枕元に如来が立ち、願いを何でも一つ叶えようと告げた。上皇は言った。

如来様、私は絶対的な権力を持っていますが鴨川の水までは思い通りにいきません。どうにかならないでしょうか」

それを聞いた如来は憤慨して言った。

「水の流れを操ろうとは人の身には過ぎたる思い上がり。他の願いを言いなさい」

上皇はその通りだとしばらくうなだれ、そして言った。

「では如来様、貴方の信徒たる比叡山の僧たちの横暴が近頃目に余っております。どうにかならないでしょうか」

それを聞いた如来はしばらく考え込んだ後、意を決し、

「分かりました。貴方に水の流れを操れる神通力を授けます」

 

大坂夏の陣開戦前夜、淀殿は高名な占い師を城に招き、戦いの勝敗を占わせる事にした。占い師は言う。

「今からこの銅貨を投げます。落ちた銅貨が表向きであれば戦は何もできずに負け、家康公の天下になります。裏向きであれば一矢報いて負け、秀忠公の天下です」

これを聞いた淀殿は納得できずにこう聞いた。

「ではもし、銅貨が立ったらどうなるぞ」

「その場合は、伊達政宗公が天下をとります」