歴史系ジョークブログ(仮)

名前のまま歴史系ジョークを主に掲載するブログ。気まぐれ更新。

替え歌法律シリーズ2

段々「歴史系ジョーク」から離れていく気がするなあ

替え歌法律シリーズ2

 

「this  game」

負担し続ける  保証人には成り下がらない

「連帯」認める  承認から始まった地獄

同情半分で  書面が導いた  債務の保証

no  no  no  return  high  lisk

ぬるい抗弁権  ばっさり切り捨てて

確実な保証を  担保されるんだ

目に映るのは  債務不履行の運命

何もかも  計算の外  終えてやる  私だけが債務を

I  use  aging  10年  以上待てない

どんな理不尽  な債務でも  消えればいいだけの話だろう?

債権者の  免除が  消滅誘う

相対的な消滅  楽しむさ

保証人(わたし)だけは保証債務(さいむ)  消えていく

 

債務者よりも  先にやってくる相手にも

連帯な限り  そこに催告はあり得ない

上辺の言い訳で  良心と引き換えに  資力を隠すな

no  no  no  claim  of  him

醜い魂胆を  きっぱり証明して

検索の抗弁  主張するんだ

こうする事は  きっと間違いじゃない

でも無駄だ  教えてくれた

抗弁権失ってこそ  連帯だ

we joint  debtor  分別  なんて許さない

負担  部分  分ける前に  連帯をまず解除だろう

言いなりじゃ  つまらない  挑んでやる

債務者の持つ債権も  駒にして

保証人(じぶん)の持つ債務  相殺して

 

委託を  うけた保証人

連帯保証人でも

求償権  行使するための 

要件を  一つも妨げないから

 

right  to  obtain  求償  妥協はしない

どんな額を  支払っても  戻ればいいだけの話だろう?

委託されず  支払っても  権利は残る

利益を受けた限度で  求めるさ

その当時  手にした  利益内

 

contrary  to  will  pay  委託受けず  同意も得ず

こんなならば  大分  免れる

現存(いま)だけの  利益(のこり)を払うだけ

 

 

解説

今回のテーマは「保証」ないしは「連帯保証」。民法の中でも結構大事な分野です。連帯保証は保証の中でも特に強い拘束力を持ってまして、通常の保証人に認められる「催告の抗弁権」「検索の抗弁権」「分別の利益」が認められていないのが大きな特徴です。え?通常の保証人にはそんな権利が認められるなんて歌の中には無いじゃないか?そんな事はありません。文章をよく見れば連帯保証人「だけ」それらの権利が認められないというのが読み取れるはずです。替え歌を読み取るとか言ってる時点で明らかに失敗な訳ですが、必要な文章を入れていない分、細かい所は結構言及しましたので(書面が導いた→保証契約は書面でしか行えない、など)まあ調べながらでもみて貰えれば幸いです(本末転倒)