歴史系ジョークブログ(仮)

名前のまま歴史系ジョークを主に掲載するブログ。気まぐれ更新。

ハンターハンター風に法律ネタ1

 

 「何という・・・迷走!」

ハンター風に法律ネタ1

 

親「発言に気を付けろ、何が俺の気に障るか分からんぞ」

子「父さんの遺言だって簡単さ。遺留分減殺請求をすればいい」

親「挑発を受け流せるほど、今の俺は冷静じゃない・・・!」

子「他の判例にも五割保証以外の結果は出なかった。つまり父さんの要求は聞き入れる意味もない、取るに足らない妄言だというわけさ」

親「貴様・・・!」

子「もう一度言ってあげようか?僕にとってこの要求は昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない退屈なものさ」

・・・・・・・・

子「部外者でないなら話せるね、僕はキミと競えない」

子「父さんに推定相続人の廃除なる判断を下されて、僕はもう相続資格を失ったんだ」

 

「公の為に図れるんだね、血も涙もない連中だと思ってた。だったらなんでその配慮をもう少し・・・ほんの少しだけでいいからお前らの不作為で黙殺された申請者に・・・何で分けてやれなかったんだ!!!」

 

「ダメだ」

「え?何で?今の今までノリノリだったじゃん」

取消訴訟が認められても意味がなくなったからだよ」

「だから何でさ」

「建築中だった建物が完成してしまって俺らの訴えの利益がパーになったんだから、残ってんのは原告適格だけだろ」

「そりゃそうだけど、訴訟を続けること自体は無意味じゃないよ」

 

彼の戦術は至極単純であった。

請求し続けること。

債務者が唯一債権者に対抗し得る技債務不履行

正当な理由が無いのであれば恐るるに足らず。

 

行政指導に共通しているのは非常に強大な権力を背後に行う指導を任意と信じて疑わないということです。

その最たる例が「許認可等」でしょう。裁可権を盾に権威を誇り、堂々と指示を出しています。

内容は聞くに堪えない、事実上の命令的行為です。病院開設希望者の男性は辛抱強く行政庁の話を聞いていましたが・・・とうとう彼は申請者が一番気になっている疑問を口にしました。

「指導が任意だということを今ここで証明できますか?」

この直後彼は病院開設を断念します。

二度と彼の様な犠牲者を出さないため、あえて私たちはこの場で発表します!

彼の病院は行政庁の一作用でこの世から消え去りました。任意的指導には決して起こらない現象です!

(権力の)濫用は実在します!!

違法な公権力の行使が行われるのは今のところ許認可等あたりに限られていますが、今後拡大する可能性が高く、行政手続法も過信出来ないのが現状です。

万が一それらしき指導を迫られた場合、決して時期早々に諦めずに、素早く抗告訴訟をしてください!