アメリカンジョークin日本史9
Q 田沼意次が昨晩身なりの良い怪しげな男と密会しました。何をしていたでしょう?
A 何もしてない。断じて。決して。
アメリカンジョークin日本史9
足利義満の始めた日明貿易は、明国から臣下として扱われる朝貢貿易であった。それをしった後小松天皇は、義満を召喚して問う。
「太政大臣よ。そなたは明の皇帝と私、どちらの臣下なのだ?」
「当然君の臣下でありますとも。明の皇帝は私に計り知れない下賜を下さる為に臣下の礼をとっていますが、君は私に何を賜る訳でも無いでしょう」
従者「殿、向こうから院の列がやってきますが避けましょうか?」
土岐頼遠「院と言うか犬と言うか。犬ならば射てや」
従者「おや、あちらからは本当に犬の列が」
土岐頼遠「それはいい、闘犬用に欲しかったところだ。くれぐれも乱暴すなよ」
連敗を重ね、進退窮まった平家の棟梁平宗盛は、一族の長老平時忠に事態の打開策を相談した。時忠は言う。
「これからの状況において、考えられる活路は二つある。一つ目はここに迫っている敵の総大将源義経・範頼兄弟の首を取り、その勢いを以て都まで取り返すという現実的な場合。もう一つは上皇が停戦の斡旋をしてくれるという奇跡的な場合である」
朝廷の有力者藤原仲麻呂は、道鏡に傾倒する孝謙太上天皇を日ごろから諫めていたが、その為にかえって天皇の不況を買っていた。ある日、仲麻呂は天皇に呼ばれこう問われた。
「そなたは私の人事に不満を持っているようだが、それでも朝臣か。朝臣ならば私の選任に口を出せるはずは無いのだが」
それを聞いた仲麻呂は大声を上げて笑いながら、
「貴方は出家してなお朝廷の人事を語るが、それでも尼か。尼ならば朝廷の人選に口を出せるはずは無いのですが」
冷泉天皇は、自分の狂気の気を案じて関白の藤原実頼に相談した。
「私は幼き頃から狂気の気があってな。この前も屋根の上に座り込んでしまったのだ」
「ほほう。それは一日中ですか?」
それを聞いた天皇は激怒した。
「一日中行ったのは蹴鞠である!屋根の上に一日中座るなど正気の沙汰では無いでは無いか!」